中国輸入ビジネスで、Amazonをメインに販売している人も多いでしょう。
しかし、規約違反をしてしまうと、Amazonアカウントが停止されてしまう恐れがあります。
停止されてしまうと、販売ができなくなってしまうので、大きな損失を被ってしまうかもしれません。
今回は、Amazonアカウントが停止されてしまう理由や復活する方法についてご紹介します。
目次
Amazonアカウント停止とは?
アカウントが停止になると、Amazonからメールが届きます。
停止になるまでの流れは以下となります。
- 警告
- 審査
- 停止
- 閉鎖
いきなり停止になる訳ではありませんが、最悪の場合、アカウント閉鎖までされてしまいます。
メールには、停止に関わる内容も記載されているので、よく理解した上で改善が必要です。
停止になると出品は一切できなくなり、売上金の受け取りもできないので、大きな影響を及ぼします。
警告が届いた時点で、販売内容をしっかりと見直して改善しましょう。
Amazonアカウントが停止になる理由
Amazonアカウントが停止になる原因は、4つの大きな理由があります。
思い当たることがないか、これを機に見直しておきましょう。
Amazon規約違反
一番多い理由が、Amazonで定められた規約違反です。
知らなかったでは済まないので、規約やプログラムポリシーは必ず目を通すようにしましょう。
プログラムポリシーは以下のものがあります。
- 一般的なポリシー
- 知的財産
- 商品及び出品要件
- 配送
- 税金
出品だけでなく、サービスを代行してくれるFBAにも規約があるので注意しましょう。
販売禁止商品
Amazonはカテゴリーによって、販売を規制しているものもあります。
酒類や医薬品は要注意で、違反の場合はアカウント停止だけでなく閉鎖になり、法的措置がとられることもあるでしょう。
商標権の侵害も販売禁止に当たるので、調べてから出品しなくてはいけません。
基準以下の悪評価
Amazonの出品者として、著しく評価が低い場合もアカウント停止になる理由です。
アカウントの健全性を評価した指標が、基準値以下であればペナルティの可能性があります。
Amazonが指標としている内容は以下の4つです。
- 顧客満足度の低下
- キャンセル率
- 出荷遅延率
- 注文不良率
特に、予約販売したものが期限までに出荷できないケース、在庫切れになってしまった場合は、キャンセル率や出荷遅延率が上がりやすいです。
キャンセル率や出荷遅延率は、販売している上で起こり得る可能性が高いので注意しましょう。
商品そのものの違反
Amazonの規約の前に、商品そのものが法律として違反となるものもあります。
違法な商品は問題外なので、アカウント閉鎖になるかもしれません。
Amazonアカウントを復活させる方法
アカウントが停止になってしまった場合、復活させるには出品権限回復の申し立てをしなくてはいけません。
停止から17日以内に、改善計画書の提出が必要です。
改善計画書を提出すれば、簡単に復活できる訳ではないので、誠意を持って謝罪と反省、改善策を提出しましょう。
アカウントが閉鎖になると、復活できる可能性はほぼなくなります。
まとめ
Amazonはネット販売に欠かせないツールであり、アカウントが停止になることは、大きな損害です。
普通に運用していれば、停止になることはありませんが、知らぬ間に規約違反をしている可能性もあります。
停止になった後、復活できない場合もあるので、気を付けて運営しましょう。