アリババとは
アリババという中国の企業で、世界最大級のBtoBサイトです。聞いた事がある人が多いと思います。
アリババとタオバオは同じグループで、タオバオは主に個人向け、アリババは企業向けです。企業向けとは会社にしか売らないことではないです。店舗によってロットで販売する形です。数が多ければ多いほど安くなります。
アリババは購入数量により単価が変わる仕組みです。上記画像、3~9点の場合53元/1点 10~99点の場合52元/1点 100点以上は43元になります。
アリババから安く仕入れて、タオバオで店舗を作って販売することが多いです。アリババの店舗は全て企業で、タオバオは、企業や個人両方ともあります。
中国から仕入れて日本で販売することを目標としたら、タオバオより、アリババで代行したほうがもっと安く手に入ると思います。もちろん大量にご購入すれば価格やロット交渉は可能なので、できる限り安く手に入れる努力は怠らないでください。
中国から仕入れ、「アリババ」を利用するメリット/デメリット
メリット:
タオバオ、天猫に比べて、商品がやすい傾向
個人用より、ある程度数にまとめたら安く買える
デメリット:
レスポンスが悪いショップが数多く存在する。
販売を目的にしているタオバオは、お客様目線で素早く反応してくれるショップもありますが、アリババの工場ではやはりメインは生産活動になっている為、このようなことが起こります。
タオバオとは
中国輸入代行と言えば一番知られているサイトがタオバオです。
正式名称は淘宝网(タオバオワン)で、略してタオバオと呼ばれています。
タオバオは、アリババグループが創立した中国最大の中国ショッピングサイトです。現在中国ネットショップ市場は年間6兆円に達しており、その内80%以上がタオバオで取引されています。タオバオは、CtoC(個人対個人)とBtoC(企業対個人)の2部門に分かれています。
BtoC(企業対個人)は楽天やamazonに近いもののイメージです。タオバオが扱う商品は10億点以上あるとも言われ、“タオバオにないものはない”と言われているくらい商品の種類が豊富です。現時点で発表されている流通総額はなんと50兆円いじょうです。日本アマゾンの流通総額は約1.5兆円と言われ、それと比べても約30倍以上タオバオのほうが流れているお金と商品量が多いということです。
中国輸入代行をする上でタオバオ代行を利用するメリット/デメリット
メリット:
小ロットで購入できる
品数がとにかく豊富
デメリット:
個人方も出品してるため、質/量ともに不安定な店舗も数多いです。
個人の出店者は、質の悪い商品を扱ってたり、すぐ品切れになったりするケースも多いです。
また無在庫販売者もいるため、購入する際は店舗評価をよくチェックしないといけないです。タオバオは商品点数が多いので、リサーチでは必ず見ると良いと思いますが、商品が見つかったら、必ずタオバオ評価が高い店舗から購入することをお勧めします。
天猫 Tmall
タオバオにおいて「天猫」は、高い出店基準を設けることで、偽物や非正規品を排除し、海外有名ブランドを積極的に出店することで、高品質、信頼、安心のブランド力を構築し、タオバオとの差別化に成功しています。
現在までに5万ショップ以上の企業が出店していて7万種のブランド商品が販売されています。日本のユニクロやPCメーカーのDELL,アメリカを代表する衣料品ギャップ、他にも、ロレアル、アディダス、P&G、ユニリーバ、レイバン、ナイキ、リーバイスなどが、天猫Tmall上でオフィシャルオンラインショップを運営しています。日本で言うとタオバオがヤフオク、T-mallが楽天市場に近いです。
輸入ビジネスをする上で「T-mall(天猫)」を利用するメリット/デメリット
メリット:
個人対個人のタオバオよりも、法人対個人のほうが、ショップ対応も含めて安心感がある。
デメリット:
Tmallのほうがタオバオよりも品質の良い商品を安定して仕入れられる可能性が高いが、タオバオに比べると割高な場合が多い。
商品数もタオバオの方がTmallに比べて断然豊富
中国代行業者を使うメリット
注文から発送まで全てを行ってくれる。
質問があれば、メーカーや店舗に商品詳細を確認してくれる偽物や粗悪品の検品をしてくれる。
店舗に価格の交渉をしてくれる 日本語で問題なくコミュニケーションができる。
またメーカーからのサンプル請求、商品情報の確認、大量注文時の値引き交渉などを相談できる。
アパレルのオーダーメイドや洗濯タグ取り付け、タオバオやアリババでの商品探しなども対応。
代行会社(転送ネコ)を利用することで、効率よく商品を仕入れることが可能となります。
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