中国輸入はテスト仕入れが重要!初心者にもできるテスト方法やチェックポイント

中国輸入はたくさんの商品の中から選ぶことができ、安く仕入れができるメリットがあります。しかし、仕入れてみないとわからない商品も多く、仕入れる前に現物を見ることができません。
そこで中国輸入の仕入れで大切になってくるのが「テスト仕入れ」です。
中国輸入では届いてみたら画像と色が違う、素材感が違う、縫製が粗いといったケースもあります。
また、実際に仕入れて販売してみないと本当に売れるか確証は持てません。
今回は、初心者でも中国輸入のリスクを回避するための、テスト仕入れについてご紹介します。

輸入でテスト仕入れの重要性

中国輸入で商品を仕入れるときに、「届いてみたら画像と少し違う商品だった」というリスクがあります。
日本ではありえないことですが、中国輸入ではこのようなリスクも加味しておく必要があります。
また、初めて販売する商品であれば、本当に売れるかわからないので、いきなり大量仕入れは危険です。
そのため、中国輸入で仕入れる際にはテスト仕入れをすることが安全策になります。

複数のショップで確認

日本で売れているものを中国のECサイトで探してみると、いくつかのショップで取り扱っている場合があります。
画像は同じ商品に見えますが、実際に注文してみると違うものが届くこともあります。
大量に仕入れる前に複数のショップから少しずつ仕入れて、どのショップのものが問題ないかチェックしましょう。

商品品質のチェック

不良品の場合は、返品交渉などの手間もあるので、テスト仕入れの段階で商品品質のチェックをしましょう。
説明文と一致しないものを販売してしまうと、日本では交換や返金対応をしなくてはいけません。
評価にも繋がってしまうので、販売前にチェックをしておくと安心です。
<商品品質のチェックポイント>
・付属品がきちんと入っている
・サイズや重さなどのスペックが説明通りか
・材質確認や不良箇所がないか
・日本で販売してクレームになるようなものでないか

中国輸入テスト仕入れのポイント

中国輸入の仕入れテストはどのようにしたらよいのか、悩んでしまうこともあるでしょう。
品質チェックは自分で見て確認できますが、実際に売れるかどうかの販売はテストの仕方が大切です。
テストで仕入れる個数やテスト方法について解説します。

仕入個数

中国輸入で仕入れるときに、数が少ないと割高になってしまうケースがありますが、テスト仕入れ段階では利益を追うより安心を重視して、少ない数量で仕入れましょう。
数を多くして安く仕入れても在庫が余ってしまっては、マイナスになってしまいます。
テスト仕入れの目安はおおよそ3個です。
1個はたまたま売れるかもしれませんが、2個、3個と短期間で売れれば、ヒット商品として確信が持てるようになります。
そうなれば、次は大量仕入れしてもリスクが少ないと判断できるでしょう。
カラーやサイズが複数ある場合には、すべてテスト仕入れすると大変なので、主要のM・Lサイズだけに絞ってテストをしてみるのがおすすめです。

テスト販売のコツ

テスト販売は、Amazonメルカリ、ヤフーオクーションなど、複数のツールを使って販売しましょう。なぜならAmazonで売れなくても、メルカリだったらすぐに売れてしまうものもあるからです。
それぞれのツールで利用者の特性が変わってくるため、商品によってどの販売ツールが適正なのかも判断する必要があります。

まとめ

中国輸入のテスト仕入れは手間のように感じますが、在庫リスクや品質チェックのためにも欠かせません。
特に予算が限られている軌道に乗る前は、テスト仕入れのようなリスク対策をしっかり行いましょう。